今年は去年と比べると30℃を超えた日が多く、ウィーンは今年40日近く日中30℃を超えています。
このぐらい暑い日が続くと1日3Lの水分は必要だとこちらではよく言われています。
炎天下の中の徒歩観光は体力を消耗しますね。
湿気が少ないですからジト~っとした不快感はないですが、日本とは違う日差しの強さを感じます。
30℃を超えた中で徒歩観光をしていると街中にある飲料水スタンドがとても有難く感じます。
このコーナーでもお馴染みになった飲料水スタンドですが、先日はグラーベンの飲料水スタンドの行列を取り上げましたが、今日は王宮にある飲料水スタンドの行列光景です。
こちらは8月1日15:15頃の王宮の英雄広場にある飲料水スタンドの行列です。
この日は日中36℃という暑さで、ちょうど日差しが一番強い時間帯です。
私はこの日、全日観光を美術史博物館で終えて、そのままここを通ってシュテファン大聖堂方面に向かいました。
美術館の案内をした後、喉がものすごく乾いていたので、真っ先にここに来たわけです。
飲料水スタンドは両側から2人が同時に飲めるようになっていますが、御覧の通り両側にたくさんの人が並んでいることがわかります。
多くの人がペットボトルに水を入れるので、それなりに時間がかかるわけです。
もう何回も書いていますがウィーンの上水道はアルプス山脈の湧水です。
良質なアルプスの湧水が上水道として利用されている贅沢な街です。
そこからカフェ文化というウィーンのまた別の一面も生まれるわけですね。
喉が本当に乾いた時は水が一番美味しいです。
この広い英雄広場で歴史的に重要な建造物の写真を撮っている人よりもはるかに多くの人がこの飲料水スタンドに並んでいます。
暑い時に徒歩観光をしている時には必ずと言っていい程飲料水スタンドで喉を潤します。