今年になって30℃を超えた日がすでに32日間あり、ウィーンは8月3日が今年になって一番暑かった日で、38℃を超えました。
7月29日から8日間連続で30℃~38℃になり、観光も大変でした。
しかし8月6日の日曜日からは気温が下がり、雨も夕方から降り始め、夜は久しぶりに18℃ぐらいと涼しくなりました。今年は雨が少なくかなり乾燥していますので、そろそろ雨が降って欲しかったです。
さて、先週は30℃を連続で超えた週でしたが、その暑さの中でもヨーロッパからは多くの方がウィーンに訪れました。
シェーンブルン宮殿の混雑状況がそのバロメーター的存在ともなっていて、その時の大混雑の模様をお届けします。
シェーンブルン宮殿はオーストリアで最も多くの方が訪れる観光スポットですね。
この日は8月2日で、朝から今日もまた暑くなるな・・・ということを感じながらシェーンブルン宮殿方面に向かいました。
この日は8:45に団体ツアーの皆さんとシェーンブルン宮殿の近くにあるホテルから観光スタートでした。すぐにシェーンブルン宮殿に着いて宮殿の中の観光をした後は少しのフリータイムをとって、10:30にまた正門界隈に集合ということでした。
私達が宮殿内部を見ている間には個人のお客さんがどんどん詰めかけて、かなりの混雑状況となっていました。
右上はシェーンブルン宮殿の正門界隈で、チケット売り場の外まで皆さんが並んでいます。
チケットカウンターに向かって大変な混雑になっていることがわかります。
中の状況はもちろん大混雑で、チケットカウンター5つはフル稼働していますが追いつかない状況です。
私達が宮殿に着いた頃にはあまり並んでいませんでしたが、中を見学して出て来るまでの1時間で行列が外まで達していたわけです。
年間を通してシェーンブルン宮殿はよく大混雑となりますが、この時のようにちょっとの時間差ですぐに混雑してきます。
私のような公認ガイドと一緒にシェーンブルン宮殿を観光される場合は好きな時間を予約できるので全く問題ないですが、個人的に来る方はここは早い方がいいでしょう。
シェーンブルン宮殿は一般も今年より朝8:00からチケットを買えるようになっています。