先週の月曜日から昨日まで日中の気温が毎日30℃を超えているウィーンです。
週末に少しだけ雨が降りましたが、次に帆の午前中がちょっと涼しくなった以外は暑さは変わりませんでした。
オーストリア全体的にこの時期の統計から見ると+2.5℃~+4.6℃と高くなっています。
梅雨がない気候なので日本と比べると不快な暑さは少ないと思いますが、日差しは日本よりも強いですから太陽の下にいるとかなり暑く感じます。
日陰との温度差がかなりあるので、風が通る日陰に行くと凌げます。
この暑さは今日で一旦終わるという予報が出ています。
実際の所、この暑さはどういう状況でしょうか?
<明らかに暑くなっている>
ここ1ヶ月間の統計を見るとウィーンは+3.5℃高くなっています。
インスブルックでは+4.3℃、ブレゲンツでは+4.6℃も高いです。
<極度の乾燥状態>
今年の夏は雨があまり降らないので、かなりの乾燥状態となっています。
通常の降水量の40%しか降っていません。
ウィーンに関しては今年の6月全体で31Lということで、通常の43%しか降っていません。
Oberösterreichでは通常の10%しか降水量がありません。
<太陽が出ている時間が長い>
太陽が照りつける時間が多く、ウィーンでは通常よりも105時間も多く太陽が出ています。
アイゼンシュタットでは100時間、St.Pöltenでは102時間も多くなっています。
この暑さの対策として新聞に紹介されていた5つの助言を紹介します。
1.扇風機の前に中身を凍らせたペットボトルを置く
2.裸ではなく、軽い木綿のパジャマで睡眠
3.夜着るパジャマを日中冷蔵庫で冷やしておく
4.凍らせたエンドウ豆をペットボトルに入れてまくらに
5.冷蔵庫に入れた靴下を履いて寝る
ちょっと変だと思うのもあるのですが、新聞の助言によればかなり効果があるということです。
今日の暑さを乗り切れば少し涼しくなることを期待してこれから仕事に出かけます。
皆さん、暑さにバテないようにして下さい。