知られざる美しい中庭風景 45

昨日の午前中は一昨日の雨のおかげでちょっと涼しくなりましたが、予報通り昼が近づくにつれて気温が上がり、午後には30℃を超えて暑い1日となりました。

もう数日この暑さは続くようですが、木曜日からは30℃を下回る予報が出ています。

日本と比べると湿気が少なく梅雨がない気候ですから日陰に行けば暑さを凌げますが、日差しは日本よりも強いですから太陽の下にいるとかなり暑く感じます。

暑いと観光も大変ですが、毎年のことなので体が慣れてきますね。

 

さて、今日は知られざる美しい中庭風景を話題にしたいと思います。

前回の知られざる美しい中庭風景44ではMürzzuschlagのブラームス博物館が登場しましたが、今日はハイドンです。

 

こちらはとても綺麗な印象的な中庭です。ちょっと細長い空間で、奥の方には実ロリが広がっています。

中庭空間が低い柵によって仕切られていて、小さな門が開いています。

手間に見られる当時の井戸も印象的ですね。

井戸がある空間は石畳がが施されていますが、奥の空間は植物が植えられています。

ここはウィーン6区の一角にあるハイドン博物館の中庭空間です。

この光景はハイドン博物館の2階から眺めていて、とても閑静で情緒があります。

 

こちらの中庭空間も素敵ですね。

実はここもハイドン博物館の中庭です。ここの2階部分にはちょっとしたバルコニーがあり、この中庭空間に落ち着いたアクセントを与えています。

もうお気づきだと思いますが、1枚目の写真はこのバルコニーから眺めた風景でした。

ちょっと分かり難いですが、壁に大きな空間がありますが、ハイドン博物館に入ってちょっと進むとここから出て来ることになります。

左側には植物が栽培されていますが、実際にハイドンがここに住んでいた時にはハイドン自身もこのような植物を育てていました。

 

この家はヨーゼフ・ハイドンによって1793年に平屋で入手され、ハイドンが2階部分を増築させ、1797年から亡くなる1809年5月31日まで彼が住んでいました。

ここで、天地創造と四季が生まれています。

 

ここの中庭空間はとても素敵です。

 

 

 

 

 

 

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