ウィーンの街は話題性があっておいしいケーキ屋さんがたくさんあります。
かつての帝国の都・・・宮廷の大元があったこのウィーンの街はハプスブルグ宮廷に商品を卸せる老舗が今現在でも街中に多く見られます。
スイーツひとつをとっても奥が深いなぁ~と毎回思います。
ケーキではありませんがチョコレートも手軽なお土産として人気があり、一般的なスーパーで売っているチョコレート、ハイナーやオーバーラーと言ったケーキで有名なお店で買えるチョコレート、それこそ伝統あるホテルザッハーやデーメルなどで買う人も多いでしょう。
話題性があるお店としてはLESCHANZ、ALTMANN&KÜHNEに御案内することも多いです。
そのLESCHANZさんの店で、日本語が表示されているチョコレートが売られています。
LESCHANZは2013年から徐々に知られてきた、質のいいチョコレート屋さんで、ウィーン中心のシュテファン大聖堂から歩いてすぐの所にあるFreisingergasse 1にあります。
あの有名なデーメルでも働いていて、すでに1995年から自分のチョコレート工房を構えていた
Wolfgang Leschanzさんが2004年にオープンさせた店です。
この店内は歴史を感じさせる素敵な内装です。
ここは仕事でも個人的にもよく足を運びますが、上の写真に見られるように日本語が表示されているチョコレートが売られるようになりました。
「大好きっ!!」と書いてありますね。これは結構目立ちます。
これは"Spruchschkoladen"と書かれて1枚3.50ユーロで売られています。
ドイツ語では"❤Du und ich ❤...und Schkolade と書かれています。
このチョコレートはBio Edel-Vollmilchschokoladeで最低41%のカカオが含まれています。
Edelkakaoは2010年国際ココア協定によって定められ、2012年10月1日より市場で使用されている名称で、普通のカカオと違い、独特な味と色が評価されています。市場では5.7%の割合しかありません。
チョコレートの内容は素晴らしいと思いますが、日本語が書かれていることに関してはちょっと興ざめしてしまうかもしれませんね。