青空に映えるシェーンブルン宮殿

5月も残す所あと1週間となりました。

この時期は色々な花が街中で見られ、歩いていても気持ちいいです。

ヨーロッパの街は石造りですから晴れて青空の下であれば街がより美しく見えますが、逆に曇りや雨だったりすると建物の色が同化してしまって街が暗く見えてしまうというわけです。

ウィーンの街はこの天気の良し悪しで全く違って見えます。

仕事でしょっちゅう行くシェーンブルン宮殿はマリア・テレジアイエローと言われている通り黄色がベースになっているバロック様式の美しい宮殿です。

このシェーンブルン宮殿が青空の下で見る時はとても美しく見えます。

 


 

こちらは先日5月1日のメーデーの時のシェーンブルン宮殿です。

この日は午前中団体ツアーの皆さんにシェーンブルン宮殿に来て、午後は個人のお客様のシェーンブルン宮殿を御案内しましたから1日に2回来ました。ガイドとして仕事をしていますから1日2回シェーンブルン宮殿に来ることはしょっちゅうです。

これは5月1日午後15:45頃に撮影したもので、シェーンブルン宮殿の裏側です。

空の青さと宮殿の黄色のコントラストが素敵です。

 


 

シェーンブルン宮殿は建造物だけではなく、庭園だって絵になります。

3月初旬から花が植えられる準備が始まっていて、日に日に花が増えていきました。

地元の人はこの庭園を散策したり、ジョギングしたりと完全に生活の一部にしています。

宮殿内は観光客で溢れていますが、庭園は地元の人に多く出会うことができます。

グロリエッテが遠くに見えるここからの眺めも青空だと開放的でとても美しいです。

 

今年の2月に話題にした雪が多く降った時のシェーンブルン宮殿も御覧下さい。

全く違います。

 

シェーンブルン宮殿を訪れたら是非時間をとって庭園の散策もして下さい。

 

 

 

 

 

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