Genuss Festival(2017年)

5月も中旬に入り、一昨日、昨日の日中は太陽の下であれば半袖で過ごせるいい陽気でした。

今日も朝から青空が広がっています。

このぐらいだととても気持ちよく観光ができますね。

 

さて、今年も毎年恒例となったGenuss Festivalが市立公園で3日間に渡って開かれています。

 


 

今年で10回目となる"Genuss Festival"(ゲヌス・フェスティヴァル)というこのイヴェントはウィーンのリンク道路沿いで一番大きな公園である市立公園(Stadtpark)で開かれているグルメフェスティバルです。

 

期間は5月12日~5月14日までの3日間で、今日が最終日です。

普段この公園では天気のいい時に多くの地元の方がくつろいでいて、のんびりした空気が漂っていますが、このGenuss Festivalの時は年間を通しておそらく一番賑わう時でしょう。

観光ではヨハン・シュトラウスのバイオリンを弾いている有名な像があり、多くの人が写真を撮りに来ます。

私は昨日、午前中の仕事が終わった後にここを訪れました。

昨日は朝はちょっと雨もぱらつき、雲が多かったですが予報通り昼に近くなるにつれて青空が広がってきて、絶好のグルメ日和となりました。

 

 


 

オーストリアは9つの州があるわけですが、それぞれの州からのたくさんの屋台が並び地元名産物や特産物をその場で食べたり、飲んだり、そしてそれを買っていくことができます。

実際には屋台というよりも小さなテント小屋です。

今年の屋台の数は85で、その他にそれぞれの州のセンターブースが設置されていて、ワイン、ビール、サラミ、ハム、ソーセージ、チーズ、パン、香辛料、野菜、グリルなどの飲食フェスティヴァルです。

 


 

グルメフェスティヴァル・・・食のお祭りなのでとにかく飲んで、食べてる人ばかりです。

本来の公園にあるベンチや、特別に設置されたカウンターテーブルは人でいっぱいです。

 


 

オーストリア9つの州それぞれ自慢の産地特産物を一度に味わえて、知ることができます。

例えば2段目の左の写真はシュタイヤーマルク州のカボチャのオイルです。

ウィーンから上の写真に見られるザッハーホテルも出店してました。

ここではもちろんザッハートルテが買えます。

でもザッハートルテはこのグルメフェスティヴァルではちょっと別格のような気がします(笑)

 


 

"Bio"嗜好の人も多いので、そのコーナーもあり、テントの中は多くの人でした。

左上の写真はBioコーナーの前に出されているテーブルとイスですが、これだけ見ているととても街中とは思えず、ウィーンの森にいるみたいです。

 

先日シュタイヤーマルクの春Burgenlad Kul(t)inariumも話題にしましたが、こちらはオーストリア全国です。

 

一昨日、昨日は21:00まででしたが、今日の最終日は10:00~17:00です。

ウィーンにいる方は是非訪れて下さい。

 

 

 

 

 

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