レゴで作られたプラター公園の大観覧車

3月の終わりの週は日中の気温が20℃前後まで上がり、半袖で過ごす方も多く見られました。

今年の冬は寒かったですから皆さん暖かくなるのを心待ちしていました。街中も緑が多くなり、カフェのテラスにもたくんさんの人が座っていて、また公園の芝生の上では多くの人がくつろいでいます。

四季を通じてウィーンはそれぞれのいい部分がありますが、この新緑の時期もとても素敵です。

 

さて、ウィーンは往年の名映画「第三の男」が撮影されたことはよく知られていて、日本からも年間を通してこの映画ファンの方が多くいらっしゃいます。映画の中にはウィーンの街が万華鏡のように登場します。

私も観光中にこの映画に使われた場所に来ると、「第三の男」を話題にしています。

「第三の男」と言えば真っ先に思い浮かぶのは大観覧車ラストシーンの並木道でしょうか。実際に仕事でも大観覧車に乗る機会は多く、フリータイムの時に個人的に乗りに行く方も多いです。

先日この有名な大観覧車がレゴで作られているのを見ました。ちょっとおもしろかったのでそれを今日の話題にしたいと思います。

 


 

これはSCN (Shopping City Nord)に展示されているレゴで作られたプラター公園の大観覧車です。

実際の観覧車と同じように組み立てられていて、ちゃんとゴンドラもひとつおきになっています。

入口部分もしっかりと再現されていて、たくさんのレゴの人々が見られます。

写真には実際の人間は入れてませんが、人間の背丈よりも遥かに高く作られています。

実際の観覧車は約65mの高さですからそこまではもちろん高くはありません。

 


 

大観覧車を中心としたひとつの街のようになっていて、ベンチでくつろぐ人も多く、レゴブロックの木々も大活躍をしています。

ゴンドラも忠実に再現されていて、中にもちゃんと人が乗っています。

 

うちの子供も小さい頃からレゴで遊んでいて、家にはシティシリーズやチーマシリーズがたくさんあります。

スマフォ、タブレット、3DSなどのように多くのゲームが手軽にできる時代ですが、そのようなものは成長期の子供にとってはよくないと考えられています。そのような御時世の中でレゴは創造力を養えるものなので、こちらではとても人気があります。

このレゴで作られたプラターの大観覧車はオリジナリティー溢れる貴重なものだと思います。

 

 

 

 

 

 

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