朝はまだ少し冷え込むものの日中の気温が春らしくなってきたウィーンです。街中のカフェテラスも地元人から観光客まで多くの人が座っていて開放的な空気になってきました。
"森の都"とも形容されるウィーンの街ですから、これからどんどん緑が多くなっていきます。
旧市街の徒歩観光もし易くなってきました。
さて、その旧市街のど真ん中に立つシュテファン大聖堂はウィーンのシンボルのひとつであり、観光中には何度も通ることと思います。毎日このシュテファン大聖堂を見ても飽きることがありません。
以前シュテファン大聖堂前の石畳の意味について触れましたが、この付近は現在大きな工事現場となっています。
上の写真を御覧下さい。
ここはシュテファン大聖堂が一番定番な角度から見られる場所で、Haas-Hausが後ろに立っています。
柵で囲まれた部分はかなり広い工事現場となっていて、地面のプレートが全て剥がされていることがわかります。
この場所は通行量も多く、たくさんの人がシュテファン大聖堂の写真を撮る所ですが、工事現場のおかげでかなりの支障をきたしています。
左上の写真の右上奥にシュテファン大聖堂の西側部分が見えていますが、この工事現場がかなりの広範囲にわたっていることがわかります。
シュテファン大聖堂の北側も工事現場です。
これは2017年3月13日にから始まって、2017年11月15日に終了するということなので、今年のシーズン中はずっと工事現場ということになります。
これはウィーン市Magistrat28の管轄で行われているもので、この部分を新しくするということです。
ウィーンのシンボルのひとつである重要なシュテファン大聖堂に工事現場が映ってしまうのは美しくありません。