こちらの学校はクラスの色々なイヴェントに親御さんが協力することがとても多いです。例えば授業の一環で行われるBuchstabentag(文字の日)や両親の色々な職業を紹介する時間、Ausflug・・・アウスフルークは遠足みたいなもので、博物館、美術館、自然の中を散策、プラネタリウム、農家、警察署、消防署など色々な所にクラス単位で出かけます。
たいていのAusflugにはクラスの子供たちの両親が4~5人交代で引率します。
Ausflugの中で子供達が特に楽しみにしているのはスケートです。
私は去年の12月20日に市庁舎のスケートに引率しましたが、2月の終わりにもスケートに引率しました。
今回は市庁舎ではなく、Wolkersdorfというウィーン中心部から車で35km程北へ走ったNiederösterreichの一角で、ここにはEislaufplatz Wolkersdorfという地元で知られたスケートリンクがあります。
ここは個人的にもシーズン中によく行く所で、基本は水、木、金、土、日の営業で、週末以外は14:30からオープンです。それ以外は学校や幼稚園専用の時間帯として予約をして利用することができるので、月、火曜日などの午前中は地元の多くの学校がここに訪れます。
この日は火曜日で、うちのクラス以外はまだ誰もいない状況でした。
この日の引率両親は私を含めて5名で、子供たちの人数管理、スケートシューズを履く時、脱ぐ時の手伝いなどをしますが、子供達が滑っている時に、もちろん両親も滑ってもいいわけです。
私も一緒に楽しみました。
天気も良く、あまり寒くない日で、氷の状態もよくてとても気持ちよく滑ることができました。
1年生からスケートの授業があったので、子供達も個人差があるもののみんなうまく滑っています。
私も子供達と話をしながら、子供達と同じように滑ったり、先生の手伝いをしたりした楽しいひと時でした。