<国立オペラ座舞踏会についての色々な数字>
ゲストの数は5.150人、146万人が国立オペラ座舞踏会のテレビ中継を見ている、144組の社交界デビュー、
会場構築時間は350人の専門作業員、150人のアルバイトで30時間、解体時間は21時間、50の業者、
総費用140万ユーロ、46.000以上のグラス、1.000枚のテーブルクロス、4.000のナイフとフォーク、1.300のSekt、ワイン900本、ビール900本、150人の音楽家・・・。
国立オペラ座の普段の運営もすごいものがありますが、たった1回のこの舞踏会でも物凄いものを感じます。
さて、気になる今年の料金はどうだったでしょうか?
入場料 | EUR 290,- |
ボックス席(ロジェ) | EUR 20.500,- |
舞台側ボックス席 (大) | EUR 20.500,- |
舞台側ボックス席 (小) | EUR 11.500,- |
舞台側ロジェ テーブル付き | EUR 10.000,- |
6人用テーブル |
EUR 1.200,- |
4人用テーブル | EUR 800,- |
2人用テーブル席 |
EUR 400,- |
6階 4人用テーブル | EUR 400,- |
6階 2人用テーブル席 | EUR 200,- |
今年の料金は去年2016年度と全く同じです。
20.500ユーロと一番高いロジェは12人までが入れます。
入場料だけでも290ユーロですからね。
国立オペラ座の最高額の座席よりも高いですね。
年間を通して数え切れないぐらい国立オペラ座の内部案内をしていますが、舞踏会だけは別世界です。
右の写真は昨日の舞踏会当日に撮影したの国立オペラ座の正面入り口です。オーストリアの国旗をイメージした赤、白、赤の特別な入口が構築されています。