ウィーンのちょっと珍しいアングル 41

早いもので2月ももう後半ですね。2月に入ってからは朝はまだマイナスになることが多くありましたが、2月8日だけを除いて日中はずっとプラスで、日によっては10℃ぐらいのときもありました。1月が物凄く寒かったのでやっと春がそろそろ近づいてくるのかな・・・という気持ちにさせてくれます。

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル 40ではPalais Ferstel (フェルステル宮殿)の美しい正六角形の天井構造を話題にしました。 

今日は中心からちょっと外側です。

 

こちらはどこだかわかりますか?

ちょっとこじんまりした美しいバロック宮殿のようですね。

これはベルヴェデーレ宮殿です。

ウィーンで重要な観光ポイントのひとつであるベルヴェデーレ宮殿を真横のこの角度からじっくり見るという人はとても少ないと思います。どのガイドブックでも正面からのベルヴェデーレ宮殿を掲載していますからこの角度からの写真はまずないと思います。

ツアーでも正面を見た後、"美しい眺め"を見に宮殿を回り込んで後ろ側に行くので、宮殿の横を通り過ぎるだけですから注意して見ないわけです。

この光景はベルヴェデーレ宮殿らしくなく、ボダイジュも綺麗に植えられていて、しっかりした庭園に見えますね。

歴史的建造物もいつも見ている所から違う角度で眺めるのもおもしろい発見があります。

 

こちらの風景はどこでしょうか?

ずっと奥にはウィーンの森が広がっているのが見えていて、ちょっと左にはドームが印象的な教会がありますね。この教会はカールス教会です。

ここもベルヴェデーレ宮殿の庭園の一角ですがどこだかわかりますか?

1枚目の写真を撮影した場所よりももっと下がった所にちょっとした高さまで行ける歩道がありますが、そこから見ています。画面右側には門があって奥に入れるようになっていますが、ここは何とちょっとした遊び場になっているんです。

ここでは小さい子供を連れて散歩しているお母さん達によく出会います。

 

 

 

 

 

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