もう何回も書いていますが今年の1月は1月4日を除いて朝は全日マイナスでした。
今年は例年の冬よりもかなり寒い冬で、風も冷たい日が多く、実際の気温よりも寒く感じる日が多いです。
2月に入って日中はプラスの日がほとんどで2月5日は+10℃ぐらいありましたが、平均的には3℃~4℃と本来の冬の気温という感じです。
1月は寒い中での徒歩観光が非常に多く、かなり忙しかったのでその疲れがまだ2月まで残っているようです。
先日雪が多く降ったウィーンを話題にしましたが、その時のシェーンブルン宮殿は今年の冬一番多くの雪が積もっていました。
2月1日朝8:30頃、地下鉄4号線のシェーンブルン駅からの眺めです。
ウィーン川がほぼ雪で真っ白になっています。この時はウィーン川もかなり凍っていたので、氷の上に雪が積もって真っ白になっているわけです。
駅から歩いてシェーンブルン宮殿の正門に来るとシェーンブルン宮殿の前庭の真ん中の石畳の部分、右、左のアスファルト化された道が除雪されたことがわかりますが、そこにまた雪が積もり始めています。
この日は青空はなく、どんよりとした雰囲気のシェーンブルン宮殿です。
始まりまで時間があったので、庭園の方へ足を延ばしてみました。
宮殿の西側庭園部分で、ここも真っ白です。除雪はほとんどされていませんでした。
この時間ここには誰もいません。
宮殿の後ろにあるヨーロッパでも最も美しい庭園のひとつとも言われている庭園も真っ白です。
奥にはグロリエッテが見えますが、その手前の斜面もまるでスキー場のゲレンデのように真っ白です。
右側に人影が見えますが、Österriechischer Bundesgartenで働く方々で除雪をちょうどしている所です。
ここの庭園の雪は新雪状態で、靴が余裕で埋まってしまう量の雪が積もっていました。
雪のシェーンブルン宮殿も素敵ですが、青空での雪化粧のシェーンブルン宮殿の方がもっと素敵ですね。