いつもと違うシェーンブルン宮殿の庭園

今日11月15日はLeopoditag (レオポルディターク)と呼ばれる聖レオポルドの日です。平日ですがウィーンとNiederösterreichでは学校がお休みです。この聖レオポルドとはバーベンベルクの1136年11月15日にクロスターノイブルクで亡くなったレオポルド3世のことです。

 

さて、ウィーンに初めて来られた方が絶対に訪れる場所のひとつにシェーンブルン宮殿があります。パッケージツアーの観光にはたいていシェーンブルン宮殿がプログラムに組み込まれていますので毎日のように、日によっては午前、午後とそれぞれ別のグループの皆様と2回行く時だって少なくありません。現在はあまり多くありませんが、1日に3回行くこともあります。それは夕食がシェーンブルン宮殿のカフェレジデンツで、その後シェーンブルン宮殿のオランジェリーコンサートと最初に閉館後貸し切りでシェーンブルン宮殿の内部見学をするツアーもあります。この時は特別にシェーンブルン宮殿からガイドのお伺いがあり、全ての部屋を見るグランドツアーを御案内します。

午前と午後2回シェーンブルン宮殿を御案内していたら夕方にもう1回となるわけです。

このように仕事では頻繁にシェーンブルン宮殿を訪れますが、個人的にも家族とここの動物園によく来ます。

その際にはメインゲートから入らず、Hieztinger Torから入ることが多く、こちらは地元人が多く入るので観光客でごった返している正門とは雰囲気が違います。

このHiezinger Torから入って動物園の入口方面に向かうここの庭園は素敵です。

 


 

シェーンブルン宮殿を普通に観光する人は正門から出入りするので、ここで時間がたくさんあってゆっくり過ごせる人以外はこちら側にはあまり来ないと思います。こちら側よりも宮殿の後ろ側にあるグロリエッテが丘の上に立っている庭園を見に行く方がほとんどです。ここに行くのは宮殿を正面に見て右横から回って行く方が左回りよりも近道で、この時にフジのアーチバラのアーチが見られます。

 

 

 

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