今日から冬時間となり、日本との時差は8時間になりますので1時間得したことになります。
でも日が暮れるのが早くなりますね・・・。
さて、うちは自然が好きなのでちょっとした余暇の時には家族でよく近場に出かけます。午前中だけで仕事が終わる時などは天気がいい時は出かけることが多いです。ウィーンやその近郊には手軽に自然が楽しめる所がたくさんあり、ウィーンの森も近くに広がっています。その郊外としてよく行くのはTullnというドナウ河沿いの歴史ある街ですが、街中を楽しむことはあまりなく、その近くにあるDie Garten Tullnとか、花のねこで有名なPRASKACによく行きます。家内はガーデニングが好きなのでその関係でPRASKACはよく訪れます。
またTullnにはSTARKLというやはり地元で知られた大きなフラワー、ガーデンショップがあってそこにも最近はよく行っています。このSTARKLにある庭はとても素敵で今日はそれを少し紹介します。
STARKL(シュタルクル)は1912年にBaumschuleとしてこのTullnのそばのFrauenhofenに400m²にオープンさせたことから始まって、2012年が100年祭だったわけです。オーストリア人のファミリー経営100%で現在は国内に5ヵ所あり、従業員250人ほどの大きなガーデンショップとなっています。ウィーンの11区にもあり、そこは8.000m²の広さがあります。ここも数回訪れたことはありますが、本店のこのFrauenhofenの方が大きくて20.000m²もあります。この本店のガーデンショップの隣には上の写真で見られる美しい庭園が作られています。実際は公園と言うよりも庭園と言った方がピッタリです。うちがここに来た時には必ずこの庭園を散策します。
緑豊かで、大きな木もあり、散策路がしっかり作られていて色々な植物が植えられています。
この庭園はショップに行かない人でも誰でも入ることができ、デッキチェアも置かれていてとても静かですから緑の中で精神的なリセットをすることができます。うちがここに来る時にはよくおにぎりを持って行ってこの庭園内にあるパビリオンで食べます。左上の写真がそのパビリオンでちょっと高い所に置かれています。
だいたいその後家内がショップを見ている間に私は子供と遊んだり、横になったりしています。
ここは地元の知る人ぞ知る空間です。