今日はSchneebergの最終回です。この時は天気は良かったのですが風が強かったので、Klosterwappenまでは行かずにWaxriegelを含めた界隈のハイキングを楽しんだり、近くの山小屋レストランで軽くお茶して帰りました。
そうそうちょっと大事なことに触れるのを忘れそうになりました。
Schneebergbahnは帰りの電車を決めて予約することです。混んでいない時は飛び込みでも問題ないですが、シーズン中の天気がいい時はかなり混雑します。登山電車は立ち席が禁止なので座席数が限られているわけです。
そのため、頂上駅に着いたら散策を楽しむ前に帰りの電車の予約をしましょう。
上りの時も座席がいっぱいになったら乗車できませんから、時間的余裕をもってここに来ることをお勧めします。
さて最終回の今日はこのSchneebergからの眺めを掲載します。
Hochschneeberg山頂駅からちょっと前に歩けばこのような美しい風景に出会えます。
SchneebergはNiederösterreichで一番高い山なので、周りはここよりも低い山ばかりです。アルプスには無数の山が存在し、様々な地域の呼び名があります。奥の方にも山が連なっているのがよくわかります。
これは山頂駅に向かって行くSalamanderbahnです。後ろにエリザベート教会が見えるこの場所を登山電車が走っているこの光景は有名です。
Hochschneeberg山頂駅からその周辺にかけてはかなり広い視界が開けた高原でとても気持ちよく歩けます。
こちらは1枚目の写真と同じ方向ですが撮影した場所が違い、また時間も14:00頃で2時間以上も後です。
雲がかなり少なっていて青空が広がっています。
上での美しい風景とハイキングを楽しんで再びSalamanderbahnで麓のPuchberg am Schneeberg駅に戻って来ました。ここから上って行く時に見えるSchneebergは雲がなくなっていて全体を見ることができ、エリザベート教会までもハッキリ見えていますね。
20年以上前にここに来た時には行きは登山電車を使い、帰りは歩いてここまで戻ってきました。
ここは様々なハイキングの可能性があり、地元の方はそれぞれの楽しみ方で自然を満喫しています。
ここはチロル地方で見られるような高くて深い谷ではありませんが、豊かな地形と美しい風景です。これを見るだけでもここに来る価値は十分にあると思います。