ウィーンは週末また30℃を超えて暑い日が続いていますが、風が吹いているので日陰に行くと快適です。
8月28日の日曜日はヴァッハウ渓谷に行きましたが絶好の船下り日和でした。
さて、前回の知られざる美しい中庭風景34ではハイリゲンクロイツ修道院とデュルンシュタインの廃墟のお城が見えるブドウ畑を話題にしましたが、今回はウィーンと郊外のトゥルンです。
こちらは毎年話題にしている花のねこです。これがある所はTulln郊外にあるPRASKAC Pflanzenland Tulln (プラスカス プフランツェンラント)という 地元で有名なガーデンショップで、この花のねこはここの駐車場のすぐ隣にある敷地に見られますが、この写真の角度はお店の中のバルコニーから眺めています。
手前の方にはこのPRASKACのちょっとした庭が見えています。美しい中庭風景とはちょっと違っていますが、このPRASKACの敷地ということでここに登場させました。
今年2016年の花のねことはちょっと違っていますが、広い庭にポツンとねこが座っているのが印象的です。
こちらはかなり広い緑豊かな中庭空間です。
奥に見えるのは煉瓦のへいで、その手前には数段の階段があります。建物は両側にあって、へいの向こうには視界が広がっています。
ここはベートーヴェンが多く滞在したウィーン19区のNußdorfで、路面電車Dの終点から歩いてすぐの所にあり、もっと奥に行けばハイリゲンシュタットの遺書の家やベートーヴェンの散歩道などがあります。
ここはKalenberger Staraße7-9番地ですが、反対側のHammerschmidtgasseにも通り抜けられるようになっています。ウィーンは郊外にだってこのような中庭空間を持った建物がたくさんあります。