2015年と比べて何がどのくらい高く/安くなった?

オーストリアはヨーロッパの中では物価が高い国で、ユーロが導入されてからは年々物価が高くなっています。

特に食料品はヨーロッパでも高いことはよく知られています。人件費もそれなりに高いのでレストランなんかで普通に座って食べてもすぐ結構な金額になってしまいます。

税金もいわゆる消費税は物品の場合は20%の内税ですし、給料からの天引き率も結構な割合ですから普通の人はお金を貯めるのは結構大変です。

でも生活のクオリティーを観察すればウィーンは非常に住みやすい街だど個人的に思っています。

 

さて、今日は去年2015年と比べて何がどのくらい高く、また逆に安くなっているかというちょっとした統計を御紹介しましょう。

 

 

2015年と比べて安くなったもの

 
携帯電話端末 -49.4%
衛星放送設備 -30.6%
灯油 -20.6%
桃 /ネクタリン -16.7%
プリンター -16.5%
ディーゼル -12.8%
デオドラント -11.8%
ガソリン -10.5%
シャワージェル -9.2%
ガーデン植物 -9.0%

2015年と比べて高くなったもの

 
上水道 +34.5%
レモン +29.0%
コンピューターソフト +22.3%
DVD映画 +21.5%
CD +18.6%
ジャガイモ +17.4%
弁護士 +12.8%
みかん +12.7%
カリフラワー +12.1%
自転車 +10.9%

                            ※ Statistik Austria より

 

 

このデータは2015年5月と2016年5月を比較したものです。

ディーゼル、ガソリンは相変わらずお得なプライスになっていますが、逆に上水道やジャガイモなど生活に欠かせないものが高くなっているようです。

普段の生活の中で当たり前のように買い物に行くわけですが、その都度物価というものをあまり意識しませんが、これだけしか買ってないのに結構高いな~、ということは意外と多くあります。

 

少しづつですが明らかに物価は上がっています。

 

 

 

 

 

 

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