今年は例年と違って30℃を超えた日が6月の後半となりました。
こちらは日本よりも日差しが強いので、20℃ぐらいの気温でも直射日光の下だとかなり暑く感じますが、30℃を超えた時は刺すような日差しの強さを感じます。
湿気が少ないので、ジト~っとした不快感はあまり感じませんがとにかく暑いの一言です。
街中を歩くとテラスに座って冷たい物を飲んでいる人がたくさんいたり、アイスを食べながら歩いている人を多く見かけます。
アイスと言えばウィーンにはアイスサロンがいくつもあって、2年前の2014年8月アイスサロンベスト10を話題にしました。
地元ではカフェハウスと同じようにお気に入りのアイスサロンに行く人が多いです。
さて、3年前の2013年6月にウィーンで人気のあるアイスの種類について触れましたが、その傾向は変わっているんでしょうか?
右に見られるのは人気あるアイスの種類のランクキングです。
アイスサロンでは時代を感じさせる新しいものなども売られていますが、やっぱり伝統的な"バニラ"が一番人気のようですね。
バニラは単独で食べても、また他の種類のものともよく合い、さらにウィーン風アイスコーヒーなどにも必ず入っています。
バニラの後はイチゴ、チョコレートと続きますが、
やはりクラシックな味が一番好まれているようです。
※2016年6月17日 ÖSTERREICHより
1位 | バニラ |
2位 | イチゴ |
3位 | チョコレート |
4位 | ヘーゼルナッツ |
5位 | クッキー |
6位 |
マンゴー |
7位 | ストラッチャテッラ |
8位 | レモン |
9位 | ピスタチオ |
10位 | バナナ |
新しいものとして、このクラシックな味に組み合わせたものもよく見られます。
例えば、チョコレートにココナッツ、梨とキャラメル、パイナップルにミントとヨーグルトにライムなどが挙げられます。
こちらではネクタイをつけたサラリーマンが一人で座って大きなアイスを食べてる姿も多く、また家族4人で4つの大きなアイスを食べていたり、年配の夫婦が2人で大きなアイスを食べていたりと生活に密着しています。
男のサラリーマン一人でも食べたければ食べる・・・他人の視線が気になるなんてことはありません。