朝は何かと忙しいものです。
しかし1日の始まりとして朝食は重要で、特に私は話すのが仕事ですから朝何も食べずに仕事を始めるとお腹が空いてきて結構きついですし、頭の回転も遅くなり、集中力も衰えてきます。
こちらの人は朝は食べずにコーヒーだけ飲む人も多いような気がします。
また、地下鉄の中でパンをかじっている人もよく見かけます。
私個人的には、仕事に行く前の朝のひと時はちょっと重要です。
その後1日中話をするわけですから、逆に静かな時間は貴重です。
よく仕事前に外で軽く朝食をとっていくことがあります。
以前ここにも話題にしたアンカーやマックなどにはよく行きますし、変わった所ではゴルフ場で朝食をしたこともあります。
もちろん街中の多くのカフェでは朝食も提供してますからバリエーションは豊富です。
今日は有名なカフェGriensteidl (グリーンシュタイドゥル)の朝食です。
カフェGriensteidlはミヒャエル広場に面した、ほぼ100年ぶりに復活したカフェとして話題性があり、個人的に好きなカフェのひとつです。
ここでの朝食は王宮が見えるミヒャエル広場を眺めながら気持ち的にちょっと贅沢な気持ちにさせてくれます。
朝は常連さん以外には昼間のようにたくさんの人がいませんので、その雰囲気も好きです。
私がよく食べるのはこの"GRIENSTEIDL-FRÜHSTÜCK"で、文字通りグリーンシュタイドゥルの朝食です。
ゼンメルが2つ、バター、マルメラーデ(ジャム)、ハム、チーズ、新鮮なチーズ、卵、そしてメランジェです。
ちなみにこちらでは"ジャム"という表現はされず、ジャム状の物は全て"Marmelade"(マルメラーデ)と皆さんが言っています。
マルメラーデにはイチゴ、杏子、サクランボ、ブルーべリー等種類がいくつもありますので~のマルメラーデと言う言い方をします。
ここは有名なカフェですから朝食でもここのメランジェを飲みたいですね。
この朝食は11ユーロとアンカーやマックと比べればはるかに高いですが、雰囲気もお金で買うわけですね。
たまには気分を変えてこのようなカフェで朝食もするのもいいでしょう。