ウィーンは手軽に楽しめるスポットがたくさんあります。
その中でうちのお気に入りのスポットのひとつであるヒルシュシュテッテンの花壇庭園があります。
ヒルシュシュテッテンの花壇庭園復活祭市や春のヒルシュシュテッテン花壇庭園などを話題にしていますが、
6月の始めにもここに出かけてきました。
Blumengärten Hirschstetten der Stadt Wien (MA42)(ブルーメンゲルテン・ヒルシュシュテッテン・デア・シュタットヴィーン)は60.000m²もある広大な植物園で、24の文化小屋、温室、大きなグラスハウス3つを始め至る所にありとあらゆる植物が植えられています。
また子供達のための公園や迷路、動物達も飼育されていて実際は植物園、動物園、公園がいっしょになっているような花壇庭園です。
ここはウィーン22区の一角に位置し、ウィーンの中心からは行きづらいのですが、ウィーン市内では味わうことができない雰囲気があり、訪れる価値大です。
うちはちょっと散歩をしたい時に車でよく出かけています。
ここは行く度ごとに咲いている花が違ったりして、季節を感じることができます。
左上の写真はヒルシュシュテッテンの花壇庭園のタイトルではよく登場するパビリオンで、大きなバナナの木があります。
右上の写真は農家風の建物で、ここではソーセージなどの軽食やワイン、ジュースなどの飲み物が提供されていてちょっとくつろぐことができます。
この建物周辺には動物達が飼育されています。
この日は天気もよく、たくさんの家族連れが来ていました。
ここは様々なテーマに分かれているのですが、園内を歩くだけでも十分楽しいです。
右上の写真は迷路の中です。
この時期なので迷路の壁である植物も多くの緑をつけています。
うちはもう何回もここに入っているので正しい道がわかりますが、初めて入ると出て来るまでに30分ぐらいはかかることもあります。
園内には池も作られていてそこには橋も架けられています。
その周りは浜辺のような砂がありデッキチェアなどが置かれています。
子供達はここの遊び場が一番好きなようでいつも賑わっています。
これだけのんびりできて入場無料というのもうれしいことです。
花壇庭園という名称で呼んでいますが、それだけではなく様々な楽しみ方ができます。