ウィーンの中心部はケルントナー通り、グラーベン、コールマルクトの3つの歩行者天国があり、地元の人から観光客までいつも賑わっています。
そのケルントナー通りとグラーベンの交差地点に立てばシュテファン大聖堂が見えます。
その角には歴史的に有名なシュトック・イム・アイゼンがあります。
実はあまり知られていないのですが、ここにはStepahnsplatzとStock-Im-Eisen-Platzの2つの広場がくっついているのです。
ここはいつ来てもたくさんの人が歩いていたり、石のベンチに座っている人が多く見られるわけですが、ある朝、この界隈を歩いたらシュテファン大聖堂の周りにはまだ誰もいませんでした。
シュテファン広場に人っ子一人いない珍しい光景です。
左上の写真はシュテファン大聖堂の定番の姿が見られる場所ですが誰もいません。
奥に見えているのは消火栓です。
右上の写真はシュテファン大聖堂の入口です。
ここにも誰もいません。
左上の写真はシュテファン大聖堂の北塔が見られる場所です。
普段はたくさんの馬車が待機していますが、ここにも誰もいません。
右上は南の塔のすぐ真下ですがここにも人影はありません。
私がこのコーナーで掲載する写真は大きさを変える以外は一切加工していませんので、
人物を消したわけではありません。
これらは4枚共2015年8月中旬の朝6:30頃なのですが、たまたまこの界隈には誰もいなかったんですね~。
ケルントナー通りやグラーベンには人が歩いていましたし、ゴミ収集車も活動してました。
普段のこの辺りの雰囲気を知っていると、まるで誰も住んでいないかのようです。