ウィーンのちょっと珍しいアングル 32

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル31ではウィーン国際空港の管制塔とモーツァルトハウスウィーンから眺めた石畳について書きました。

今回はウィーンの観光名所の一角です。

 

こちらはどこかだかわかりますか?

少し見ているとシェーンブルン宮殿だということがわかります。

でもここは有料見学で見ることができる"Kronprinzengarten"という皇太子庭園です。

シェーンブルン宮殿を正面に見て宮殿のすぐ左側に位置しています。

このアングルはシェーンブルン宮殿内から撮影しています。

宮殿の内部を見学している時に時間があって日よけの角度がいい時だけ御案内することがあります。

ここは1880年にシェーンブルン宮殿の1階部分にルドルフ皇太子の住居が整えられた時にこの名前が付けられました。

ルドルフ皇太子と言えば悲劇のマイヤーリンクです。

 

こちらはどこでしょうか?

奥の方に宮殿が見えていますね。

美しいバロック様式のベルヴェデーレ宮殿の上宮です。

通常バスから降りて上の宮殿の裏側まで歩いてウィーンの旧市街の眺めを見たり、クリムトを鑑賞するためにこの上宮の中に入ります。

その時に下の宮殿が奥に見えます。

逆にその下宮の方から上宮を見上げる機会は意外と少ないのでここに取り上げました。

ここからの上宮の姿も絵になりますよ。

時間があればここから上宮へ行くのもお勧めです。

 

上宮の裏側から見えるウィーンの旧市街への眺めは→こちらから

 

 

 

 

 

 

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