前回の知られざる美しい中庭風景30では、ウィーン3区にあるSünnhofとベートーヴェンのハイリゲンシュタットにある遺書の家の中庭を話題にしました。
今回はウィーンからはかなり遠いケルンテン州からです。
こちらは美しいルネッサンス様式の中庭です。
私のこのホームページのトップに使用している中庭と一瞬似ていますが違います。
個人的には知られざる美しい中庭風景2で登場したようなそれぞれの階が美しいアーチ構造になっている中庭は大好きです。
外とは全く違う空気が感じられ、独自の意見を主張しているかのようですね。
この美しい中にはクラーゲンフルトのNeuer Platzの一角です。
こちらも美しいルネッサンス
アーチ構造の中庭です
ここは1枚目の写真とは違い、
ちょっと平屋っぽいですね。
アーチ構造は1階だけです。
ここはいつか時間がある時にこのコーナーで取り上げますが
ケルンテン州の一角にある
Hochosterwitz城の中庭です。
ウィーンやウィーン近郊はルネッサンス建築が次の時代のバロック建築と比べて非常に少ないんですね。
もちろんウィーンの街にもルネッサンス建築はいくつもありますが、圧倒的にバロック建築が多く見られます。
その中でお城でルネッサンス様式というのは貴重です。
オーストリアは郊外にも魅力的な中庭がたくさん存在しています。