ウィーンのちょっと珍しいアングル 31

このタイトルも毎月1回登場するお馴染みのものとなりました。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル30では旧市街一角にある建物の上階をテーマにしました。

今回はウィーンの外側と旧市街地からです。

 

こちらは一見何だろうと思ってしまいますがその後すぐにウィーン国際空の管制塔であることがわかってきます。

私は仕事柄、空港にもしょっちゅう行きますが、日本から観光でウィーン国際空港に到着されたお客様はおそらく管制塔を見ることはなく、または見たとしても意識せずに街中に入って行くでしょう。

逆にウィーン市内から空港に向かい、ウィーン国際空港から出発する方は団体旅行の場合は専用バスで移動しますから空港に着く直前でこの管制塔は視界に入ってきますし、バスを降りる時にも見られます。

しかし、個人旅行などで国鉄を使ってここに来る方は国鉄は地下に入っていまうので管制塔を見ることができません。

空港に管制塔があるのは当たり前なので意識はしませんが、このように改めて見るというのは珍しいのでこのコーナーに入れました。

これは空港ターミナルを背にして管制塔を見ています。

 

こちらは情緒ある石畳の小路です。

ウィーンにはこのような風景をたくさん見ることができるわけですが、

ここはウィーンに詳しい方はすぐわかると思いますがBlutgasseです。

シュテファン大聖堂のすぐそばにあるこの閑静な石畳はずっと奥まで続いている細い通りで、両側には建物がきっちりと並んでいます。

この界隈には知られざる美しい中庭風景1で紹介した印象的なパヴラッチェンが見られるます。

写真で見られるように撮影している水準は日本でいう2階の部分で、

モーツァルトハウスウィーンの実際にモーツァルトが住んだ部屋から眺めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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