春になり散歩をしたくなるいい陽気になってきました。
ウィーンの街中も日に日に緑が多くなってきています。
うちはいい天気の時によく近場に出かけて自然の中をちょっとしたハイキング気分で歩くことを楽しむのですが、一週間前先日4月始めにお気に入りの自然公園Hagenbachklammに今年になって初めて行って来ました。
Hgenbachklammはウィーンから車で30km程走ったオーストリア自然公園のひとつであるNATURPARK EICHENHAINの
一角にあります。
ここはKlosterneuburgと
St. Andrä-Wördernの間に広がるウィーンの森の中です。この自然公園は、広さ約3850haもあり、その中のおそらく一番有名なハイキングスポットがこのHagenbachklammです。
Hagenbachは川の名前です。
この川に沿って3km程のハイキングコースが作られていて、ウィーンの森の中を流れる川のせせらぎを聞きながらのとても気持ちいいコースです。
左の写真の下の方に川が流れているのが見えます。
木々もかなり緑をつけていて、野生で生育している花が多く咲いていました。
ここに来てこの川を見るたびにここでサラマンダーを見たことを思い出します。
でもそれ以来何回もここに来ていますが残念ながら一度も見ていません。
左上の写真にはオーストリアのハイキングコースを示す国旗が木に記されています。
地面が緑色になっていますがこれはラムソンです。
このHganbachklammにもたくさんのラムソンが野生で生育しています。
でも今年のこの時期のラムソンはもうかなり乾いていて花のつぼみまでも出てきていたので
食べるには遅すぎます。
コース内は11個の木の橋が架かっていて雰囲気抜群です。
途中でルートが川が流れている水準になりますので、手軽に川の中に入ることもできます。
休憩用のベンチも置かれ、また子供達が遊べる遊び場もコース内に作られています。
この日は天気も良く暖かかったのでかなりたくさんの人に出会いました。
このHagenbachklammはうちのお気に入りのスポットです。