ウィーンでの復活祭市としてはシェーンブルン宮殿やFreyungなどが地元でも知られていますが、ヒルシュシュテッテンの花壇庭園も毎年賑わっています。
うちは今年も家族で3月26日にちょっと行って来ました。
ヒルシュシュテッテンの復活祭市は3月26日~3月28日の3日間しか行われません。
この時が初日でかなり肌寒かった午後のひと時でしたが結構な賑わいを見せていました。
ここは言ってみれば広大な植物園で、広さは60.000m²もあり、24の文化小屋、温室、大きなグラスハウス3つを始め至る所にありとあらゆる植物が植えられています。
また子供達のための公園や迷路、動物達も飼育されていて実際は植物園、動物園、公園がいっしょになっているような花壇庭園です。
ウィーンの街に飾られている春咲きの花36万株、夏の花150万株、秋咲きの花6万株、そして球根花100万株がこのヒルシュシュテッテン花壇庭園で栽培されています。
花壇庭園の至る所に復活祭のうさぎやイースターエッグが飾られています。
左上の写真はこの花壇庭園の農家的な一角で、ここには普段から本当のうさぎも飼育されています。
パビリオンの所も綺麗にパンジー・ビオラ(ヒメサンシキスミレ)が植えられています。
これはウィーンの街の至る所に見ることができます。
屋台も多く出ていて、ワインを飲んでいる人が多くいました。
やっぱり花よりだんごですね。
温室の中では子供達が楽しめるコーナーが数か所設置されていて、子供達が実際に体験しながら遊べるようになっています。
このヒルシュシュテッテンの花壇庭園はうちもよく行くお気に入りのスポットですが、時期によってのテーマが多くあり楽しむことができます。
ヒルシュシュテッテン花壇庭園の復活祭市は街中とは違ったおもしろさです。