ウィーンのちょっと珍しいアングル 30

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル29では、ヴォティーフ教会とミヒャエル教会の塔を紹介しました。

今回は旧市街のある上階からの眺めです。

 

こちらは装飾が印象的な歴史主義の建物です。

この建物は1884年から建築されて1918年に完成した "Schiefe Laterne"というかつて寄席のような小劇場だった建物です。

近隣の建物の最上階から見ています。

屋根裏部屋になっているルネッサンス的装飾も素敵ですね。

この建物がある場所はウィーン旧市街の一角であるWalfischgasse11番地です。

 

こちらも上の写真と同じ場所Wallfischgasseです。

一見現代風に見えますが、1枚目の写真で見た建物よりもずっと古く、17世紀後半から18世紀終わりに建築が始まった建物が並んでいます。

隣同士の建物が隙間なくくっついていることがわかります。

このぐらいの高さから見るとだいたいどの建物にも屋根裏部屋があることがわかります。

 

普段街中を歩く時の視線とは全く違う角度から建物を見た時には、下で見ている雰囲気と全く違ってとてもおもしろいです。

 

 

 

 

 

 

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