今年2016年の復活祭は3月27日とかなり早くやって来ます。
復活祭の時期になると、キリスト教の習慣と合わせて毎年復活祭について話題にしますが、
昨日の3月9日からシェーンブルン宮殿での"Ostermarkt" (復活祭市)が始まりました。
今年で14回目を迎えるシェーンブルン宮殿のOstermarkt (オスターマルクト)はもうすっかり地元では定着し恒例となっています。
復活祭についてはここでまた話題ににしたいと思いますが、復活祭はドイツ語では"Ostern"(オステルン)と呼ばれています。
私は昨日の午前中は団体ツアーの皆さんをアテンドしました。
ホテルから出発し大型バスで最初にシェーンブルン宮殿に向かいました。
宮殿に到着した時にはまだ9:00前でしたから、あまり人はいませんでした。
すぐに宮殿内部の観光をしました。
全室を見るグランドツアーだったので、75分ぐらいかかり、10:00過ぎに外に出たら雰囲気はかなり変わっていて、多くの人が復活祭市の初日を楽しんでいました。
毎年同じようなスタイルで提供されますが、季節や習慣を意識できるものとしていいと思いますし、またこの時期シェーンブルン宮殿に来られた方にとっても楽しめると思います。
復活祭のシンボルのひとつである卵も例年通り登場しています。
(シェーンブルン宮殿の復活祭市 2014年 でも見られます)
売られている物も復活祭のシンボルでもあるうさぎとか卵などのちょっとした工芸品などが目立ちます。
クリスマス市とはやはり内容が違います。
クリスマス市はウィーンの色々な所でも見ることができますが、Ostermarktが開かれている所は限られています。
シェーンブルン宮殿の復活祭市は3月9日~3月29日 10:00~18:00 です。