この時期地元では恒例となった市庁舎前の"Wiener Eistraum"は昨日が千秋楽でした。
"Wiener Eistraum"は市庁舎前の広場と公園にスケートリンクを作ってしまうというもので、今年2016年は21回目を迎えました。
今年2016年のシーズンは1月21日の19:00がオープニングでした。
3月6日が最終日の昨日は19:00から最後までは無料開放され日曜日ということもあり最後のスケートを楽しむ地元人で賑わいました。
今年は去年よりもスペースが広くなり8.000m²にもなりました。
毎日朝9:00~22:00までで、月~金曜日の9:00~16:00と週末は、子供達や初心者のために550m²のスケートリンクが別の場所で無料開放されています。
昼間見ても印象的なゴシック様式の市庁舎のライトアップを背景に幻想的な照明が演出されていて見ているだけでも滑りたくなります。
上の写真でも見られますが、市庁舎前のメインリンクから抜けて、公園内の方にも滑走ルートが作られていますので普通のスケート場のように一定方向でぐるぐる回って滑るのとは感じが違います。
今年の入場料は一般7.50ユーロで、シーズンチケットが70ユーロ、2001年以降に生まれた子供は5.50ユーロですが、ウィーンの幼稚園、小学校に通っている子供達は月~金の16:00までは無料です。
私も結構スケートは好きなので毎年この時期はここにも来ます。
フード系の店も多く並んでいますのでお腹が空いても困ることはありません。
ウィーンという歴史ある街の真ん中でこのようなアトラクションが恒例で行われることも
ウィーンは世界で一番住みやすい街の評価にもなっていると思います。