ウィーンには建物の中に入ると外からは想像できない美しい階段ホール空間がある建造物がたくさんあります。
たいていはヨーロッパの色々な建築様式を見ることができるわけで、その空間を最初に見た時には一瞬時が瞬止まったような印象を受けます。
今日は美しい階段ホールシリーズの4回目はウィーンの旧市街地です。
個人的にこの階段ホールは大好きで、とても素敵な空間です。
吹き抜け構造になっていて、この階段ホールだけにとても広い空間が確保されています。
階段が奥まで伸びていて、そのまま真っすぐにも、反対に回って上の階に行けるようにもなっています。
外側の階段脇のルネッサンス様式のアーチ構造もとても素敵ですね。
こちらも1枚目の写真と同じ場所ですが、今度は2階からこの階段ホール見ています。
ここからだとこの階段ホールの構造がよくわかりますね。
真ん中にひとつの階段があり、そこから左右に上へ行く2つの階段があります。
それが左右対称で両サイドにありますから6つの階段があるわけです。
この美しい階段ホールがあるのはリンク道路沿いにある有名な建造物のひとつであるウィーン大学のメインキャンパスです。
ルネッサンス様式での外観が印象的な建物ですが、ここの階段ホールは本当に素敵です。
ちなみにウィーン大学は去年2015年が創立650周年記念の年でした。
美しい階段ホール 1、美しい階段ホール 2、美しい階段ホール 3 もどうぞ。