こちらは個人的に非常に好きな中庭で、
教会の塔が印象的ですね。
ちょっと塔の先が切れていますが、地面と教会のバランスを考えたことと、中庭が狭いので塔の先まで入れることが不可能だったことが理由です。
この教会はミヒャエル教会です。
右側には美しいパヴラッチェン構造を見ることができる建物があり、左側には曲線の屋根が印象的な建物があります。
中庭ですが石畳となっていてすぐ横にコールマルクトがあるとは思えない静かな雰囲気です。
以前はこの中庭は自由に入ることができましたが、現在では門が閉められていて鍵がかかっていて運がよくないと入ることができません。
こちらも上と同じ中庭空間ですが、教会を後ろに見て反対側の風景です。
この曲線の屋根が印象的な建物は1810年に作られた当時の馬車を停めた建物で、今でいえばガレージです。
奥に見える建物はバルナバ会が1920年まで使った修道院で
1923年以降現在はサルバトリアン(Salvatorianer)修道会と賃貸住居として利用されています。
1枚目の写真と合わせてこの中庭はミヒャエル教会を横から見られることや、パヴラッチェン構造が見られる美しく小さな中庭空間です。