今年の冬は1月21日、22日が一番寒く朝方は-11℃もありましたが、その後そこまで冷え込むことがなくこの時期にしては暖かい日が続いています。
さて、先日取材のアテンドをした時にシェーンブルン宮殿のグロリエッテにも行きました。
グロリエッテはシェーンブルン宮殿のシンボルで庭園の丘の上の堂々と建てられています。
シェーンブルン宮殿は年間を通して毎日のように行きますし、1日に2回御案内することもよくあります。
でも通常の団体ツアーの場合は宮殿見学後にトイレ休憩を兼ねた庭園やショップのフリータイムを20~30分は取りますが、その時間でグロリエッテまで行って帰って来るのはほぼ不可能です。
ほぼ全てのお客様はグロリエッテに行ってみたいな~という気持ちを持ちながら、庭園からグロリエッテを遠くに眺めます。
お客様によってはその短い時間の中で、他を犠牲にして走ってグロリエッテに往復して来る方もいらっしゃいますが、そのような方は極々稀です。
こちらはグロリエッテのすぐ前から宮殿を見下ろしています。
この時期でも以外にも多くの人がいました。
グロリエッテの前には池がありますが、冬によく凍るこの池も全く凍っていません。
晴天ではありませんでしたが、それなりに雲の流れも美しく、奥のウィーンの森までしっかり見ることができます。
こちらは池の前から宮殿を正面に見ています。
ここまで来ると庭園をしっかり見ることができます。
冬場ですから花は残念ながら植えられていません。
ここから宮殿を正面に見るとウィーンの中心部はずっと右斜め方向になります。
この時期でもここからの眺めは素敵です。
今日の2枚の写真は2016年2月9日12:00頃撮影したものです。
シェーンブルン宮殿の庭園は花が植えられている時期で、青空の方がバロック様式の宮殿とその宮殿のカラーがより美しいコントラストを演出してくれます。
天気がいい時のグロリエッテもどうぞ↓