先日雪が降った時のシェーンブルン宮殿をお届けしましたが、その時の雪は今年の冬2回目の雪でした。
その12日後の1月17日にまた雪が降りましたが、この時はウィーン全体に雪が降ったわけではありませんでした。
この日は日曜日で午前中の観光は例によってシェーンブルン宮殿からスタートしました。
朝家を出る時にうちの界隈は全く雪がなかったのですが、地下鉄シェーンブルン宮殿駅に着くと、この地域は雪が積もっていました。
ウィーンは415km²とかなり広い街ですから同じウィーンでも場所によって気温も違えば天気も違うことがよくあります。
左の写真は地下鉄シェーンブルン宮殿駅です。
雪が積もっていることがわかります。
ここに見える川はウィーン川で、地下鉄4号線と平行に流れています。
右の写真は毎度お馴染みシェーンブルン宮殿です。
地面が雪で真っ白です。
宮殿内部観光が終わった後の10時過ぎぐらいですが、全く人がいません。
年間を通してこの時期がシェーンブルン宮殿の一番静かな時でしょうか。
こちらは宮殿横にある並木道で、低いアングルで撮影しました。
うっすらとアスファルトの地面が見えていて、奥の建物の屋根は白くなっていますね。
写真ではあまりよくわかりませんが、雪の結晶が解けずそのまま積もっています。
こちらはたいてい肉眼で結晶を見ることができる雪が降ってきます。
この日の天気は朝方は雪が降ったこともあり曇り気味でしたが、昼が近づくにつれて青空が広がってきました。
左上の写真では空が明るくなっていることがわかります。