こちらの元旦はさほど重要ではありません。
生活の中で一番重要なのはクリスマスだからです。
大晦日は多くの人が夜遅くまで起きて、年越しを友達や家族と楽しみます。
地元人だけでなく、年末年始をウィーンで過ごす観光客も毎年とても多いです。
日本からもたくさんのツアーがウィーンで年越しを楽しみます。
そのため、大晦日は睡眠時間が少ないので、翌日は休みでないと体がもたないから1月1日は休日なんだ・・・と言っている地元の人も多いです(笑)
元旦はこちらではただの年初めの休日・・・という軽い考え方です。
クリスマスの街中の雰囲気とクリスマスが終わって年末そして大晦日に近づく街中の雰囲気は同じごった返しでもかなり違っています。
大晦日は全日の仕事が終わった夕方家に帰るときに街の中心を歩いて行きましたが、たくさんの観光客で溢れかえっていて、そのままシュテファン大聖堂のプンメリンを待っているかのようでした。
左上の写真はシュテファン大聖堂前です。
特設ステージが組まれていてカウントダウンの準備をしていました。
この時は教会の鐘がスピーカーで鳴らされていました。
16:30ぐらいですが空はまだそんなに暗くなっていません。
右上はグラーベンです。
クリスマス時期のイルミネーションはそのまま見られ、とにかくすごい人です。
写真には写ってませんが、プンシュスタンドもいくつか出されています。
左上の写真はグラーベンとケルントナー通りが交わる所で、ここもすごい人です。
右上はケルントナー通りです。
奥の方にSilvesterpfadゾーンが見られます。
Silvesterpfadは町の中心に10箇所所以上あるカウントダウンスポットで、大晦日小道なんて意味になります。
私も以前大晦日から年明けを街中で過ごし、プンメリンを聞いたことが何回かありますが、とにかくすごい人で、みんな陽気に盛り上がっています。