さて、今日は思いっきり久しぶりにちょっとおもしろい階段シリーズです。
ちょっとおもしろい階段の初回が2013年11月16日、第2弾が2014年5月25日でした。
今回もまたアルベルティーナ美術館の階段です。
こんな感じです。
何が書いてあるかわかりますか?
アルベルティーナは、王宮の一角のAugustinerbastei
(アウグスティーナーバスタイ)の上に、もともと17世紀後半に宮廷役所として建てられました。
18世紀の1742~1745年マリア・テレジア時代に、マリア・テレジアの助言者で、宮廷建築監督のEmanuel Silva-Tarouca によって宮殿に改築されました。
この美術館の入口に通じる長い階段は、一種のアートになっていて、展示内容によって変わります。
今回は"MONET BIS PICASSO"という文字が表されています。
これはアルベルティーナ美術館の常設展示内容です。
普段はここにたくさんの観光客が座っていますから、全く人がいないここの階段を撮影するのは限られた時間しかありません。
奥に見られる緑の屋根は国立オペラ座で、左にはカフェ・モーツァルトがある建物が見えています。
このモネからピカソまでの展示は2017年3月10日までの予定ですからまだまだ見ることができます。
次はどんなデザインになるのでしょうか。