先日、シルヒャー・シュトゥルムを紹介しましたが、これは本当においしいです!
こちらの秋の味覚のひとつであるシュトゥルムは色々な所で飲むことができますが、
このシルヒャー・シュトゥルム(Schilcher Sturm)は格別です。
"Schilcher" (シルヒャー)とはオーストリア産の赤ワインが作られるぶどうの品種からできたワインの名称です。
先週の金曜日と土曜日も連続でこのシルヒャー・シュトゥルムを飲みました。
私は決してお酒が好きな人間ではありませんし、家でも飲みません。
しかし、このSchilcher Sturmは、今がSturmの時期というだけでなく、ウィーンでは大変に珍しいロゼのSturmということもあり、またそれがとてもおいしいのでちょっとハマっています。
そのため、私は仕事帰りにちょっとこのスタンドによってこのおいしいSchilcher Sturmを飲みながらちょっとホッとした短い時間を過ごしています。
仕事では皆さんに様々な角度からウィーンを御案内し、色々な話をしますから私にとって
ちょっと静かになる時間も大事です。
写真ではこの簡易スタンドの店の看板と、ここのオーナーの顔がちょっと見られますね。
私もオーナーに顔を覚えられ、行くと暖かく迎えてくれます。
先週の土曜日は小雨だったので、たくさんの人がグラーベンにいましたが、スタンドの簡易テーブルにはこの時間は誰もいませんでした。
ここには写ってませんが、手前の工事現場の足場が屋根になっているので、実はここでたくさんの人がこのSchilcher Sturmを飲んでいます。
色は見事なロゼで、発酵最中の気泡がたくさん見えますね。
スタンドが出るのは木、金、土曜日の3日間で、場所はグラーベンです。
実は10月11日の日曜日にもここにはスタンドが出ていました。
その日は午前中は皆さんと市内観光、午後はオプショナルツアーの徒歩観光だったのですが、ここを通った時に皆さんと立ち寄って全員で飲みました!