今日から10月です。
数日前にオーストリアでの義務教育の子供の数を主要都市別に紹介しましたが、今回はウィーンだけでの人数をテーマにしてみようと思います。
オーストリアではウィーンの人口が180万弱と圧倒的に多いわけで、義務教育の子供の数も163.555人と
2番目に人口が多いグラーツの8倍近くの人数です。
ウィーンは東京と同様23区に分けられていますので、それぞれの区で見てみてましょう。
※2015年9月5日の新聞STANDARDより
ウィーンの区 |
義務教育年齢の子供達の数 |
割合 |
1.Innere Stadt |
1.084 |
6.6% |
2.Leopoldstadt |
9.177 |
9.0% |
3.Landstraße |
6.797 |
7.7% |
4.Wieden |
2.306 |
7.3% |
5.Margareten |
3.871 |
7.1% |
6.Mariahilf |
1.900 |
6.1% |
7.Neubau |
1.908 |
6.1% |
8.Joefstadt |
1.517 |
6.2% |
9.Alsergrund |
2.651 |
6.5% |
10.Favoriten |
18.708 |
9.9% |
11.Simmering |
10.164 |
10.7% |
12.Meidling |
8.686 |
9.4% |
13.Hiezing |
4.566 |
8.8% |
14.Penzing |
7.695 |
8.6% |
15.Rudolfsheim-Fühfhaus |
6.360 |
8.3% |
16.Ottakring |
8.774 |
8.7% |
17.Hernals |
4.785 |
8.6% |
18.Währing |
4.185 |
8.5% |
19.Döbling |
6.290 |
9.0% |
20.Brigittenau |
7.843 |
9.2% |
21.Floridsdorf |
15.413 |
10.2% |
22.Donaustadt |
19.246 |
11.1% |
23.Liesing |
9.629 |
9.9% |
それぞれの区の人口密度にもよると思いますが、22区のDnaustadtが一番多いです。この区は開発が進んでいて、たくさんの住宅が建てられいるため、ここに引っ越す人が多くなっています。
ウィーンは土地も結構高いのいで、ウィーンでの持ち家の割合は決して多くはありません。
そのため、集合住宅では庭がありませんから、ウィーンでもこの22区や21区のように家族ができると外側に引っ越す人が多くなっているからでしょう。