ウィーン、Niederösterreich、Burgenlandでは9月7日に学校が始まりました。
こちらは新年度は9月からですね。
小学校に初めて通う子供達は9月7日が入学式でした。
オーストリア全体では825.000人以上の義務教育である6歳~15歳の子供達がいますが、
その中で約350.000人が9月7日から学校が始まっています。
義務教育年齢の子供達が地域によってどのくらいの割合なのかを少し見てみましょう。
※2015年9月5日の新聞STANDARDより
オーストリアの州都 |
義務教育年齢の子供達の数 |
割合 |
Wien (ウィーン) |
163.555 |
9.1% |
Graz |
22.321 |
8.1% |
Linz |
16.438 |
8.3% |
Salzburg |
13.052 |
8.8% |
Innsbruck |
9.703 |
7.6% |
St.Pölten |
5.151 |
9.8% |
Klagenfurt |
8.543 |
8.7% |
Bregenz |
14.176 |
10.9% |
Eisenstadt |
1.255 |
9.2% |
人口の比率からしてウィーンが全体の半分近くを占めていて圧倒的に多いわけですが、主要都市以外にもたくさんの子供達が住んでいることがわかります。
ちなみにこちらの小学校(Volksschule・・・フォルクスシューレ)は4年制です。
ウィーン市立の小学校は日本のようにクラス替えもなく、担任の先生も産休や年金に入るといった事情でやめない限りは4年間ずっと子供達といっしょです。