こちらは大きなバロック様式のアーチが手前に見えていて、
その奥に手前の大きなアーチを
もっと小さくしたアーチが、
さらにそのもっと奥にはもっとそれを小さくしたアーチを見ることができます。一番奥は外の
通りです。
ここは建物に入ってすぐの空間から、逆に入口の方に向かって見ています。
これはベルヴェデーレ宮殿で
有名なプリンツ・オイゲンの冬の宮殿で、ウィーン旧市街のHimmelpfortgasseにあり、ここのBeletageには1848年~2007年までは財務省が入っていました。
2003年の秋、財務省はここをオーストリアギャラリーに渡しました。
こちらはたくさんのアーチを見ることができます。
"アーチ"としてオーソドックス的な形で
ほのかに照明が灯されています。
ここはシェーンブルン宮殿の正門から
入ってすぐ右の建物と、チケット売り場がある左の建物のアーチを連続して見ています。
ずっと奥に暗くなっている部分が見えますが、正門から入った庭園部分です、
2つの建物のアーチを庭園を挟んで見ているわけで、無数のアーチが連続しているように見えます。
この情緒ある照明が灯されている姿は
もちろん夜なのですが、ここは庭園が閉まった後では、住人以外は入ることができませんので、夜来ればいつでも見られるというわけではありません。
昼間は常に観光客でごった返しているシェーンブルン宮殿ですが、それがうそのような
静かなたたずまいです。