ウィーンで生活をしているとあまり意識しないのですが、徐々に物価は上がっています。
ある時、過去の家計簿なんか見た時に、ずいぶん食費が高くなっているんだなぁ~・・・
と思うことがよくあります。
2年前(2013年)の7月に"オーストリアは結構物価が高い"という記事を紹介しましたが、
今年もそれは変わらないようです。
2年前同様、Arbeiterkammer・・・略してAK https://www.arbeiterkammer.at,
(日本労働組合総連合会のような機関)からのまとめを見てみましょう。
この統計はEU平均を100として、上位5か国と下位5か国です。
※AKに掲載されていたEurostatより
デンマーク |
139 |
オーストリア |
124 |
フィンランド |
123 |
スウェーデン |
119 |
ルクセンブルク |
119 |
EU 平均 |
100 |
リトアニア |
78 |
ハンガリー |
76 |
ブルガリア |
70 |
ルーマニア |
69 |
ポーランド | 61 |
この統計によれば、オーストリアはEU諸国の中で2番目に食料品が高いことがわかります。
実際、食料品だけではなく、コスメティック関係もかなり高くなっています。
食料品は生活をしていく上で欠かせないものですから、それが高いのは困ります。
これはあくまでも"食料品"がテーマになっていますので、物価比較ではありません。
しかし、オーストリアはEU全体的に見れば物価は高い国ですね。