前回のウィーンのちょっと珍しいアングル22では、メルク修道院をちょっと変わった角度から見ましたが、今回はウィーンです。
ちょっと暗い内部空間ですが、
落ち着いて見ると教会の内部ということがわかります。
これはウィーンの真ん中に立つ
シュテファン大聖堂です。
ラテン十字架形で、身廊と2つの
側廊を持つ構造になっているこの
シュテファン大聖堂内を上から見ています。一番右の(使徒の廊と呼ばれている)奥に見られる
のはハプスブルグ家の皇帝フリードリヒ3世の赤大理石の墓石が見られます。
一番左に見えるのは女性の廊と呼ばれる側廊で、ステンドグラスが見えます。
身廊はこの写真では分かり難いですが、ちゃんと真ん中に見られます。
こちらの写真の方がハッキリと
大聖堂内部を見られます。
主祭壇を写真の一番奥に見ることができます。
写真は2枚共シュテファン大聖堂の西側2階席から見ています。
このシュテファン大聖堂の中に
入るほとんどの人は、この西側
2階のかつて使用されていた大きなパイプオルガンが置かれている空間に立ち入りできるということをまず気付かないままこの大聖堂を去って行くことと思います。でも、この2階部分はDom Schatzという宝物館になっているので、有料ですが
誰でも見学することができます。
上からこのシュテファン大聖堂内を見てみるのもとてもおもしろいです。