こちらはちょっとモダンな雰囲気の
アーチ構造です。
石畳ではなく、モダンなタイルになっていることや、置かれている植物などが
今風なので中世的雰囲気はありません。
Durchhaus(ドゥルヒハウス)という
建物の中をそのまま突き抜けていって
向こう側に出られる構造のスタイルで、
奥にちょっとした中庭空間が見えます。
さらにその中庭空間の奥には、もうひとつ別のアーチが見えていて、そこも奥へ通り抜けできるDurchhausになっています。
2つ目のアーチの奥にも、向こう側の
景色を見ることができます。
ここは旧市街地一角のBäckerstraße
界隈です。
こちらはウィーンを知っている人であればすぐわかると思います。
御想像通り国立オペラ座です。
以前アーチ構造というタイトルで
書いていますが、そこにもオペラ座の
アーチを掲載しました。
しかし、そのアーチとは違うアーチで
こちらはオペラ座の正面アーチです。
リンク道路に面した2階建て構造の
正面アーチを真横から見ています。
ここは普通に通り抜けることができるようになっています。
奥の方には緑がちらっと見えていますが、リンク道路の並木です。
ここは普段たくさんの人が歩いていたり、階段の所にもたくさんの人が座って休んでいますが、全く人が通ってないこの正面アーチはちょっと新鮮に見えました。