ウィーンは連日35℃を超える猛暑日が最近まで続き、夜も寝苦しい日が続きました。
ここ数日幸いにして、朝は爽やかで、日中の最高気温もぐっと下がりました。
日本のように湿気があるわけではないので、ジト~としたい不快感はそんなにありません。日陰や、風通しがいい所にいれば30℃を越えていてもそれなりに心地いい時もあります。
しかし、公共交通機関はまだまだ冷房車は少ないので、外が35℃ぐらいの時の、冷房がない路面電車や地下鉄の車内は耐え難いものがあります。
地元の人達は、走っている時の特に地下鉄での車内への風通しを嫌う人も結構多いので、
暑い時の車内の空気は異様な時があります。
そんな猛暑日のある日、仕事帰りに地下鉄に乗っていて、無性にのどが渇いていたので、
地下鉄を降りた後、路面電車に乗り変える時に何か飲み物を買おうと思いました。
歩いていたら、目の前に人だかりがあり何をしているんだろう・・・と思いました。
それはファンタオレンジのキャンペーンでした。
係りが無料でファンタオレンジのミニ缶を配っていて、何か飲み物を買おうと思っていた
矢先だったので、絶好のタイミングでした。
すぐに並んで私ももらって、その場で飲みました。
ある人は2缶目も欲しいと言ってましたが、"1人1缶です"と係りに言われてました。
ファンタオレンジは昔からありますよね。
第2次世界大戦中の1940年、コカ・コーラのドイツ法人から生まれたということで、
このファンタオレンジはヨーロッパで生まれたことを御存知でしたか?
そういえば去年の8月にそのコカ・コーラのキャンペーンもありました。