ウィーンで生活をしていると日常生活のことなのであまり意識しませんが毎年徐々に物価が上がっています。
ある時突然、これ、こんな高かったっけ・・・とか、以前のシリング通貨時代から比較するとこんなに高いんだ~・・・ということがよくあります。
しかし、幸いにしてガソリンは、去年と比べるとかなり安くなっています。
去年2014年もガソリンの値段比較をしましたが、今年はどうなっているでしょうか。
※2015年6月15日のHeute より
EU諸国 |
ガソリン(1L/€) |
ディーゼル(1L/€) |
ルクセンブルク |
1.266 |
1.091
|
ポーランド |
1.183 |
1.152 |
オーストリア |
1.281 |
1.188 |
スペイン |
1.323 |
1.195 |
チェコ |
1.199 |
1.201 |
ブルガリア |
1.168 |
1.201 |
スロヴァキア |
1.370 |
1.211 |
ハンガリー |
1.232 |
1.219 |
フランス |
1.440 |
1.229 |
ベルギー |
1.440 |
1.235 |
ドイツ |
1.488 |
1.243 |
ギリシャ |
1.565 |
1.247 |
スロヴェニア |
1.364 |
1.252 |
クロアチア |
1.365 |
1.260 |
ルーマニア |
1.283 |
1.265 |
オランダ |
1.645 |
1.304 |
EU平均 |
1.477 |
1.304 |
デンマーク |
1.575 |
1.314 |
フィンランド |
1.558 |
1.369 |
スウェーデン |
1.487 |
1.429 |
イタリア |
1.619 |
1.482 |
イギリス |
1.589 |
1.658 |
これは物価水準を示すものではありません。
オーストリアよりも物価が安い国の方が、ガソリンが高い現象です。
こちらは比率的にはディーゼル仕様の方が圧倒的に多く走っています。
ここオーストリアは比較的物価が高い割にはガソリン、ディーゼルは他の国と比べてかなり
安く、EU平均をだいぶ下回っています。
実際にオーストリアもそれぞれのガソリンスタンドによって、値段がかなり違っていますが
自分も車に乗っているのでこの数字は妥当な数字だと思います。