こちらは大通りからちょっと奥に入った
中庭空間です。
建物によっては通りに面した入口から入るとすぐに中庭空間になっている場合や
廊下を歩いてもっと奥に中庭がある場合などいくつかのパターンがあります。
この写真は入口から入って、結構奥まで
歩いて、同じ住所ですが、別の建物に
行く途中の中庭空間です。このような
時にはよく"Siege"(シュティーゲ)という言葉が使われます。
実はこの中庭は幼稚園でウィーン5区のSchönbrunnerstr.26番地です。
年間を通して例えば日本の大学生の研修ツアーなどでウィーンの幼稚園を訪問することがよくあります。
このSchönbrinnerstr.は交通量も多い通りですが、静かな中庭空間がちゃんとあります。
こちらは中庭というよりも公園と言った方がよさそうですね。
ここはウィーン9区Höfergasse
のある集合住宅の上階からの
眺めです。
この空間はまわりにも大きな
集合住宅が並んでいて、広場のような中庭を囲むように建っています。
ウィーンにはこのような中庭空間が至る所にあります。