こちらはこのコーナーでもよく話題にしているメルク修道院で、入口から
入って最初の空間で見られる堂々とした正面の姿で、バロック様式のとても美しい建築です。
なぜこれが珍しいかというと、撮影している高さをよく見て下さい。
地面から建物を見ているわけではありませんね。
この部分をこの角度から見るためには
修道院のBasteiに上る必要があり、
そこから見ています。
こちらもメルク修道院ですが、
今度はBastei(バスタイ)の上から見ています。
メルク修道院の東側入口の両脇には
南Basteiと北Basteiの2つがあり、
これは北Basteiからの眺めです。
向こう側に見えるのは南Basteiで
17世紀の1650年に作られました。
手前には修道院の最初の東側入口が
見えていて、一番左に聖コロマンが
立っているのがわかります。
最初の写真もこの北側Basteiから見た光景で、メルク修道院に見慣れた方でもこの光景は
新鮮でおもしろいと思います。