ウィーンの街も本当に見所が尽きないですが、ウィーンの外側にも数え切れない程、多くの
見所があります。
オーストリアは小さい国ですが、国内に美しい風景や見所が点在しています。
このコーナーでもよく話題にするヴァッハウ渓谷は個人的に大好きで、仕事ではもちろん、個人的にも家族とよく出かけます。
ヴァッハウ渓谷は全長2.800kn以上あるドナウ河の最も美しい所と言われ、オーストリアの
世界遺産のひとつにも登録されています。
毎年日本の皆様にヴァッハウ渓谷を御案内することが多くありますが、先週の土曜日の
ヴァッハウ渓谷は本当にいい天気で、まさに"ヴァッハウはこうでなければいけない天気"
でした。
ヴァッハウ渓谷の街並みではなく、ドナウ河の雰囲気を掲載します。
週末はウィーンからの終日観光でした。ヴァッハウ渓谷へ行く場合、午前中にメルク修道院を見学し、昼食後クルーズするというのが一般的ですが、今回はデュルンシュタインから
メルクまでの船上りという逆のルートでした。
たまにこのパターンもあります。ドナウ河を上って行くので、下りよりも1時間多くかかりますから、船の中に長くいられることになります。
雲ひとつとない晴天で、ドナウ河の午前中の船上りは最高でした。
上段右の写真はSpitzにあるヒンターハウスの古城が左の山の上に見えています。
下段左の写真はヴィレンドルフのヴィーナスで有名なヴィレンドルフです。
船内とデッキの雰囲気です。ほぼ満員状態の船内で、昼食を食べている大きなグループも
ありました。
下段右はシェーンビュエール城が見えています。メルクから下って来るとこの辺りから
ヴァッハウ渓谷が始まります。