2002年にユーロ通貨が導入されてから、明らかに物価が上がっています。
当初は"シリング"をきっちり規定レートでユーロに計算ていたので中途半端な数字も多かったのですが、それもめんどうくさくなっていっそのこと切り上げてしまおう・・・という
傾向があちこちに見られました。
普通に生活をしていると意識しませんが、買い物をしているとやっぱりひとつひとつの値段が何かと高くなっています。
ずるいことに、商品の大きさは同じでも、中身の量を少なくしているメーカーも多いです。
結果的にこれしか買わなくてもこんなに払うの?ということが多くなりました。
さて、ここで何がどのくらい去年と比べて高くなっているか、逆に安くなっているかという
最近のデータを見てみましょう。
※STATISTIK AUSTRIA より
電話の固定回線
|
+11.7% |
コーヒー豆 | +8.8% |
家賃 (Wohnungen) | + 5% |
タバコ |
+ 3.1% |
外食 |
+ 3% |
石油 |
- 16.1% |
軽油 |
- 11.7% |
歯医者 |
- 11.4% |
ガソリン |
- 8.5% |
パック旅行 |
- 7.8% |
このデータは、2015年4月のもので、去年の4月の比べてどのくらいの違いがあるかということを示しています。
住居費はここ最近は上昇傾向にありますが、ガソリン、石油などは以前と比べると
まだ安くなっています。