ウィーンの市内観光で、通常のツアーの場合はたいていシェーンブルン宮殿に行きます。
最近はツアーの観光内容が結構詰まってることが多いため、私達は以前のようにホテルから
出発するのではなく、シェーンブルン宮殿で直接ミートということが圧倒的に多いです。
宮殿内部見学が終わった後、トイレ休憩も含めたフリータイムをたいてとります。
その時に美しい庭園に行かれる方も多いわけですが、庭園に行ってまず目立つのは丘の上にあるグロリエッテです。
宮殿から丘の上のグロリエッテを眺めると、あそこに行ってみたいな・・・という気持ちになります。
時間の関係上、丘の上のグロリエッテにはまず行けません。マラソン選手であれば、約30分のフリータイムで行って帰って来ることは可能ですが、普通はがんばってもネプチューンの泉ぐらいまででしょうか。
右の写真は宮殿を背にして、丘の上のグロリエッテを眺めています。正面奥に見えている石のかたまりがネプチューンの泉です。
この写真を見ていても、上に行きたいなと思います。
グロリエッテに行くと、このような光景です。
グロリエッテ側から見ると、このような風景で、宮殿が奥に見え、その後ろにはウィーンの街と奥にはウィーンの森が見えます。
シュテファン大聖堂がある旧市街はずっと右手の方になりますから、この写真では見ることができません。
ここには芝生があるので、寝転がって休んでいる人も多いです。
この写真の撮影ポイントのすぐ後ろには池があって、さらにその後ろにグロリエッテが
立っています。
宮殿の庭園が奥に小さく見られますね。そこにアーチ型をしたものが見えますが、
今年5月14日に行われたウィーンフィル夏の夜コンサート2015年の舞台で、数日かかって
作られました。これはウィーン祝祭習慣のオープニングで毎年恒例で、入場は無料です!
雪化粧のシェーンブルン宮殿もどうぞ!